セクストーション(sextortion)とは、SEX(性)とExtortion(ゆすり・強要)を組み合わせた造語で【性的脅迫】という意味です。
具体的には、インターネット上で出会った異性に、「恥ずかしい姿の見せ合いをしましょう」などと持ちかけ、画像や動画を送信させてから、「裸の画像をお前の知り合いに送るぞ」などと脅迫し取る手口です。
セクストーションの手口
出会い系アプリやSNSで知り合った相手と親しくなり、自身の裸の写真や行為をしている動画を送ってしまったり、一人で性的な行為をしているところをお互い見せ合おうと誘われ、それを元にセクストーション被害に遭うケースもあります。
1. SNSや出会い系サイトで知り合った相手とSNS等のやりとりを通じて、被害者
と仲良くなったふりをする
2. ビデオ通話に被害者を誘導する
3. 性的な自撮り写真や動画を交換したいと持ちかける
4. 被害者から送信された性的な動画等を手に入れる
5. 「動画が見られない」などと偽り、被害者に不正アプリをインストールするよう促す
6. 連絡先データを抜き取る不正アプリをスマホにインストールさせ、被害者の情報を奪う
7. 連絡先内の友人、家族に恥ずかしい動画等をばらまかれたくなかったら金を払えと被害者を脅迫する
セクストーションの被害は、もっぱらSNSなどで女性とやり取りをするところから始まります。
SNSのメッセージで見知らぬ女性からメッセージが届き、やり取りするうちに、女性から裸の写真の交換を持ちかけられ、女性から送られてきた写真を開くと電話帳のデータなどが抜き取られる不正アプリがインストールされ、後日、見知らぬ番号から着信があり、「あなたの電話帳の情報と写真を持っている。ばらまかれたくなければ、指定の金額を払え」という脅迫電話がかかってくる、という手口です。
他にも、プライベートな動画を見せ合おうとビデオチャット機能を持つアプリのインストールを持ちかけられたりする例もあるようです。
このように「セクストーション」は、はじめから脅迫の意図を持って、アプリを悪用して情報を吸い取るのが特徴で、もっぱら被害者は男性である点も特徴です。
特に最近では、LINEやInstagramなどのSNSでは動画通話が、SkypeやZoomなどのビデオ会議が簡単に行えるようになったことが拍車をかけています。
セクストーション(性的脅迫)への対策
セクストーションの相手方は、のちに脅迫・恐喝をすることを前提でやり取りを行っていますので、氏名や住所・電話番号などの個人情報のほか、脅迫・恐喝の材料となる情報を聞き出そうとしてきます。
ですので、たとえ聞かれたとしても自らを特定させるような情報は伝えないようにすべきです。
そして誘われたとしても、性的な写真や動画は絶対に送らないようにすべきです。
もし性的な写真や動画を送ってしまい金銭等を要求された場合、決して支払わずにセクストーションソリューションに相談しましょう。
支払ったとしても脅迫・恐喝がおさまることはほとんどなく、追加でまた請求されるだけだからです。
そして相手からの要求を検討する時間が非常に短いケースもあり、即投稿サイトなどにアップされてしまったケースもあります。セクストーション被害を無視すれば良いという時代ではありません。セクストーションソリューションへ解決を依頼ください。最悪の事態を避けるためにも早期対策が必要です。
最後にセクストーションはもちろん脅迫・恐喝でお悩み・お困りの方は、自らで解決しようとせず遠慮なく当セクストーションソリューションください。